リバウンドの原因ランキングトップ3は?有効な回避方法も検証!

リバウンドの原因ランキングトップ3は!有効な回避方法も検証!

ダイエットは頑張るものです。

ダイエットは、闘いです。

時に血の滲むような努力と忍耐を積み重ね、厳しい試練を乗り越え、目標体重を獲得するのは一握りの勝者のみ。

なぜなら、ダイエットのゴール目前には最強のラスボスが待ち構えているから。

憎むべき強敵、その名を口にするだけでも無力感に苛まれるほど…それは『リバウンド』。

あの、序盤から暑苦しくてすみません。
私もリバウンドを数えきれないほど経験しているので、ヤツに対してはつい熱くなってしまうんです。

思い返してみると、目標体重を達成した安心感から「今日だけは特別、自分へのご褒美♪」と言い訳しつつ、それまで我慢していた美味しいものをドカ食いしていました。

しかもそれが「今日だけ」で終われば良かったのに、体重が増えてこないからもうちょっとぐらい良いかな?と勘違いして次の日もその次の日も食べてしまう。

そうなると、ダイエット中に溜め込んだストレスも相まって食欲はもう止まらない。ふと我に返った時には、ダイエット前の体重プラス2㎏ほど増量していたりして。

私の場合、食べ始めると歯止めが利かなくなってリバウンドまっしぐらという道を辿りますが、皆さんはどうでしょうか?

ダイエット前、ダイエット中そしてダイエット後…どこかに、リバウンドに繋がる過ちの素が潜んでいるような気がするのです。

今回はリバウンドの原因ランキングをカウントダウン形式で紹介し、同時に強敵を巧くかわす方法も探っていきたいと思います。



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第3位 体重計の数字に捉われすぎ

毎日何度も体重を量っては、一喜一憂した経験はありますか?私はありますよ。

昨夜の体重は○㎏だったけれど、今朝はそれより2㎏も増えていた、あんなに食べたいものを我慢して運動も頑張ったのにどうして?

その絶望感が大きなストレスになって、もうダイエットなんかどうでもいいや!と過食に走ってしまうんですね。

しかし体重というのは脂肪、筋肉、骨、水分など体の総重量であり、1日の内でも1~3㎏は常に変動しているもの。

変動の主な原因は体内の脂肪ではなく、水分量です。

またダイエットに筋トレなどを取り入れている場合は、筋肉量の増えた分が体重に反映されます。

そもそも、なぜダイエットを始めたのでしょうか?
痩せて綺麗になりたい、健康になりたい、格好良い服を着たい…色々あると思いますが、決して体重計の数字を減らすのが目的ではなかったはず。

体重計に頻繁に乗りたくなったら、ダイエットの本来の目的を思い出しましょう。

第2位 目標体重を達成した途端に食事量を元に戻す

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…まさに私です(笑)ダイエットは単に体重やサイズを減らすだけではなく、それを維持して初めて成功といえるのですが、大切なことほど忘れちゃう。

私の個人的な経験から思い出してみると、目標達成のためとはいえ無理なカロリー制限を課していた場合にこのような現象が起こりやすかったです。

極端な低カロリー食では心身にストレスが溜まり、反動でリバウンドしやすくなります。

この場合の対策としては、ダイエット中の食事を再チェックし、必要な栄養素とカロリーを十分に摂れる内容に変えていくことです。

また第3位の項でも触れた通り、体重は水分量などで変動しやすいものなので、体重だけが目標に達しても油断は禁物。

永久にダイエットをしろとは言いませんが、目標体重をクリアしてもしばらくはダイエット中の食事内容で様子を見ましょう。

第1位・停滞期に挫けてしまう

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頑張って真面目にダイエットを続けた人ほど陥りやすいのがこのパターン。

努力が報われない、成果が見えてこない悔しさは、経験した者にしか解らないですね。そして恐らくこの記事を読んでいる人なら、誰もが経験している気持ちであると思います。

停滞期というのは、ダイエット中のカロリー制限に体のホメオスタシス機能が対応して起こります。

【ホメオスタシスとは?】
摂取カロリーを低く抑えてある程度体重が減ってくると、飢餓状態を感知した体は少ないエネルギーでの生命維持に適応するため、摂取エネルギーの吸収率を上げ、消費エネルギーを節約するために代謝を下げる体の機能のこと。

ホメオスタシスは私たちの生命を維持するための大切な機能。
摂取カロリーを減らせば停滞期は誰にでも起こりうる現象であり、ダイエットのやり方が悪いとか、努力が足りないとかではありません。

つまり停滞期だからといって、自分を責めて自棄を起こし、ダイエットを投げ出す必要などないのです。

停滞期を乗り切るには、決して動揺せず粛々とダイエット生活を続けること。
さらには、裏技としてチートデイという方法もあります。

チートデイの方法が気になる方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

糖質制限ダイエットの停滞期を乗り切れ!効果的な脱出方法とは!?

2017.06.28

リバウンドの原因、その共通点と対策

冒頭でも述べましたが、ダイエットは闘いです。

その闘いはどのようなダイエット方法にも必ずついて回るもので、強引に進もうとすればするほど敵の姿は大きく見えてきます。

無理を通すと道理が引っ込むと申しますが、心身に無理をするとストレスが溜まってきますね。このストレスが飽和状態になってやがて爆発すると、ラスボスが暴れ出す引き金になるのです。

ということは、ストレスを溜めないようにすればリバウンドを回避できるのではないでしょうか。

ストレスを減らすには無理をしないのが一番。

少しでもツライなと思ったら立ち止まり、ダイエット方法が自分の体質や性格に合っているのか、目標設定が厳し過ぎないか丁寧に見直しましょう。

タイムロス…遠回り…今はそう思うかも知れませんが、実はそれが目標達成への近道だったと気づく時が必ず来ますよ。

騙されたと思って、一度試してみてくださいね!

まとめ

  1. 体重計の数字は“ただの数字”。本来の目的を思い出そう
  2. 目標達成後も浮かれ過ぎず慎重な食生活を!
  3. 誰もが苦しむ停滞期にも平常心を忘れずに
  4. とにかく無理をしないことがリバウンド回避のコツ

1日でも早く痩せたい気持ち、すごく解ります…私も同じだから。

そのためにもストレスの少ないダイエットで、賢く綺麗になりましょうね!


リバウンドの原因ランキングトップ3は!有効な回避方法も検証!