風邪もひいていないのに、最近常に疲れてるな〜と感じていませんか?なんかすっきりしない!というあなたはコレステロールが高くなっているかもしれません。
平均的にコレステロール値に異常が出てくるのは、男女共に40代〜50代なんだそうです。
コレステロールが高くなる原因は、高カロリー高脂質な食生活や運動不足、ストレスなどがあげられますが、遺伝、つまり体質にもよるって知っていましたか?女性は特に、閉経後に一気に上がる傾向があるんだとか。
コレステロールを気にするにはまだ早い年齢だから…と思っていたアラサーの私ですが、遺伝も関係すると知って一気に心配が襲ってきました。
というのも、たまの帰省でも両親との会話の話題は「コレステロール値が高い」という愚痴ばっかりだからです。
将来、両親のようにコレステロールに脳内を支配されないためにも、何かしらのコレステロール対策をしなければ!と、模索した私が発見したのは、ツボ押し!簡単なツボ押しにどんな効果があるのか紹介します!
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コレステロールには悪と善が存在する
コレステロール自体が元凶!というイメージを持っていませんか?
そもそもコレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールが存在し、細胞膜を構成する成分し免疫力を強くしたり、ホルモンの原料になったり、脂肪の消化や吸収にかかせない胆汁酸の原料になったりと、大切な役割を果たしているんです。
じゃあ、”コレステロールが高い”とは一体どういう状態なのでしょうか?
それはLDL(悪玉)コレステロールの数値が高くなった状態なのです。LDL(悪玉)コレステロールは水に溶けない性質である脂質なので、増えると血液をドロドロにしてしまうんです。
ドロドロにするだけでなく、汚い排水管にゴミやヌメりが張り付いているように、血管も同じような惨事になってしまうなんて、想像するだけでも頭がクラクラしますよね。
コレステロール値が高いままだと脂質異常症・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・動脈瘤などの恐ろしい病気の原因になってしまう可能性があるのです。
まだ若い!自分は大丈夫!という意識は早いこと変えてしまった方が良さそうです。上がりきった悪玉コレステロール値を下げるより、正常なままでキープする方ラクだと思いませんか?
+αのツボ押し!
コレステロールを正常に保つためには第一に食生活が大切です。野菜中心で魚を食べる、和食がやはりおすすめです。
食生活の次に運動不足の解消も大切です!ストレスの発散になるような体を動かす趣味を見つけるのも良いですよね!
食生活と運動に加え、私がおすすめしたいのがツボ押しです!
厳しい食事制限やキツイ運動に比べ、なんの我慢も要らなくて、とにかく簡単!ツボ押しで血流を良くして、詰まらない健康な血管を保ちましょう。
湧泉(ゆうせん)
湧泉は足裏の土踏まずの上、足指の付け根から指3本分のところにあります。
体力を上げてくれる万能のツボとも呼ばれています。血流を良くし、体全体をあたためてくれる効果があります。運動前やお風呂で押すと発汗効果もあがりスッキリしますよ。吐く息と共にギューっと強めに押して刺激しましょう。
気海(きかい)
おヘソから指二本分下のところにあるツボです。
全身の血流を良くし、自律神経を整えてくれる効果もあります。寝転んだ状態で両手の人差指と中指を使い、呼吸に合わせてゆっくりじんわり押しましょう。
合谷(ごうこく)
人差指と親指の付け根にある少し窪んでいるところにある合谷も万能のツボと呼ばれています。
手足の末端の血液の流れもよくし、冷え性にも効果があるのだとか。いつでもどこでも押せるツボなのが嬉しいですよね。強くグーっと押しても痛気持ち良いツボです。
労宮(ろうきゅう)
手のひらの真ん中にある、疲れ・ストレス・不眠症などに効果のあるリラックスのツボです。
こちらも押しやすい位置にあるツボなので、仕事中に押して気分を落ち着かせることも可能かもしれません。
まとめ
- 早すぎることはない!若いうちからコレステロールを意識する!
- まずは生活習慣の見直しが大切!ツボ押でより健康に!
ツボ押しでコレステロール値が一気に下がることはないかもしれませんが、将来の健康のためにも自分に少し気を使ってあげてもいいと私は思います。
ツボなんて久しく押していない!また、押したことがない!
というあなた、まずは押してみて下さい。あれ、案外痛い!と感じたら体何かしらの不調があるサインかもしれませんよ!その不調に気付いてあげることが大切だと思います!