効率良くダイエットをしていきたいなら、食事制限だけでなく運動も取り入れるべき。
ウォーキングなどの有酸素運動には脂肪燃焼効果がありますし、筋トレなどの無酸素運動では基礎代謝がUPして、より痩せやすく太りにくい体が作れます。
…気のせいでしょうか、「そんなことは今さら言われなくても知ってるよ」という声が聞こえたような。
健康的なダイエットに関心があって意識の高いあなたなら、毎日きちんと何かしらの運動を続けていることでしょう。
関心はあれど意識低い系の私は、ただただ頭が下がる思いでいっぱいです…。
いや私も色々と運動はしますよ、続かないだけで。
なぜ続かないかというと、外で運動するには寒かったり暑かったり雨が降ったり何となくやる気がなかったり（？）、色々あって…。
ジムに行けば天気に関係なく運動できるけど、そこに着くまでが何やかやで…。はい、こんな言い訳ばかりしているから続かないというのが悲しい事実。
残念ながら、いくらうまい言い訳を思いついてもダイエットは成功しません。
心当たりのある方、いるでしょうか…言い訳を考えるのは昨日で終わりにして、お家の中でいますぐからでも出来る運動を始めませんか？
スポンサーリンク
目次
生活習慣とセットで出来る超簡単エクササイズ
あまり意識しなくても毎日続けていること、例えば睡眠から目覚めるのなんて誰でも毎日していますよね（笑）。
これは、そういった行動をエクササイズに利用して、無理なく続けられるようにしてしまおうという作戦です。
１．目覚めて寝たままの体勢で、そのままストレッチ
- まず仰向けになり、脚を肩幅より少し広めに開きます。
- 両腕は耳の横につけ、真っ直ぐに置きます。
- 大きく息を吸いながら体を縦方向に思い切り伸ばし、これ以上伸びないと感じるところでストップ！息も一緒に止めます。
- そのまま10秒数えたら息を吐き、全身の力を抜きます。
これを3～4回ほど繰り返すと血流が良くなって、頭も体もスッキリ目覚めますよ！
２．歯磨きしながらふくらはぎの運動
つま先立ちでふくらはぎの筋肉を動かす、カーフレイズというエクササイズ。
- まず歯磨きを始めましょう（笑）そして脚は腰と同じ幅に開きます。
- 体を真っ直ぐ持ち上げるイメージでつま先立ちして3秒数え、かかとを床に付けて2秒数える、これだけ！
この動きを、歯磨きが終わるまで数分間ひたすら繰り返します。
ふくらはぎの筋肉が鍛えられることで疲れにくい体になり、脚のむくみも解消できます！
歯磨き中以外にも、皿洗いしながらとか洗濯物を干しながらでも簡単に行えますので、ぜひ実践してみてくださいね！
美しいラインを作ろう！女性にお薦めの筋トレ
筋トレと聞くとボディビルダーのようなマッチョなボディを連想してしまいがちですが、実はマッチョになる筋トレばかりではありません。
筋肉には“速筋（白筋）”と“遅筋（赤筋）”の2種類があります。
マッチョボディを作っているのは速筋で、瞬発的に重い負荷をかけて発達させることでムキムキになります。
一方、遅筋は普段の行動で使われる筋肉です。
軽い負荷を長時間、ゆっくりかけて鍛えることで細くしなやかなボディラインを作ることができます。
ここでは、立ったまま出来て器具も要らない筋トレメニューをご紹介します！
３．ドローイング
- まずお腹からゆっくり息を吐きます。
- 吐き切ったら腹筋を使ってお腹を凹ませて息を止め、その状態を30秒キープ。腹直筋で空き缶を押しつぶすイメージです。
- 30秒も息を止められない場合は、できる範囲でキープしましょう。
これを10回ワンセットで、1日あたり2セット行います。
いつでもどこでも思いついた時に実践可能、しかも座った姿勢でもＯＫなので色々と応用が利きそうですね！
４．ニートゥーエルボー
- まず背筋を伸ばして立ち、足を肩幅ぐらいに広げ、両手は頭の後ろに当てます。
- 上半身を右斜め下にひねると同時に右の膝を持ち上げ、左肘と右膝がタッチするように曲げます。
- 雑巾を絞るようなイメージで腹筋をひねるのがコツ。
- 終わったら反対側も同じように行いましょう。
ニートゥーエルボーは腹直筋だけでなく、腹斜筋も同時に鍛えることができます。
こちらの動画でやり方を見ることができますので、参考になさってくださいね！
スペース要らずの有酸素運動で脂肪を燃やせ
体脂肪を効率的に燃焼させる運動といえば、やっぱり有酸素運動。
中でも代表的な運動はウォーキングや縄跳びですが、お家の中でも場所を取らず簡単に行う方法があるのです。
しっかり呼吸して酸素を十分取り込みながら行いましょう！
５．もも上げその場ウォーキング
背筋を伸ばして立ち、膝を股関節より高く持ち上げながらその場でゆっくり足踏みします。
これだけ！好きなドラマなどを見ながら行えば、軽く1時間は続けられますね！
手を股関節より高い位置で前に出し、その手に膝が触れるように持ち上げるとさらに効果的です。
６．エア縄跳び
ロープを使わず、縄跳びの真似をするだけ。
足にロープが引っかかることも、周りの物にぶつかる心配もないので体力が続く限り飛べます。
こちらもテレビを見ながら、楽しく気軽に続けることができます。
気が向いた時にいつでも、何なら今すぐからでもぜひやってみてくださいね！
まとめ
- 生活習慣＋運動で毎日無理なく続けましょう
- 遅筋をじっくり鍛えて引き締まった曲線美に
- 簡単すぎる有酸素運動でちゃっかり痩せる
できるだけプレッシャーを感じることなく行える、無理のないエクササイズを集めてみました。
ぜひ毎日続けて、体も気分もスッキリ健康に美しくなりましょう！
