少し前に爆発的にブームになったバランスボール。流行に乗って買ってみたはいいものの、いつのまにか部屋の片隅でオブジェ化していませんか？
以前どこかで、買って後悔した物ランキングの上位にバランスボールが入っていると聞いたことがあります。それはそれは、現在バランスボール愛用者の私にとっても悲しい情報でした。
たしかに私もバランスボールを購入したはいいものの、すぐに飽きてしまい、処分しようかと迷っていたこともありました。ランニングやホットヨガなどなど、運動好きの私にとってはバランスボールでは物足りないと感じていたのです。
しかし、30代に差し掛かり、体力の衰えを感じ始めた私。以前のように毎日バリバリ走りこむのがつらくなってきたのです。
走れなくても、ダイエット＆体系維持、筋力アップや体力向上のためには、やはり毎日のトレーニングは続けたい!と埃をかぶっていたバランスボールをまた使い始めました。
私のように無理なく運動を続けたいと思っている30代のあなたへ、バランスボールの体幹トレーニングを紹介します！
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体幹を鍛えて得られる効果
バランスボールでの体幹トレーニングでは、腹筋を鍛えることでお腹の引き締め、背筋を鍛えることで姿勢の改善、腰周りの筋肉を鍛えることで腰痛の改善、などなど、様々な効果が期待できるのです！
体幹トレーニングでは多くの筋肉が連動するように刺激されるので、運動効果も高く、続けることで、代謝の良い体になっていくのです！
“ボールの上でバランスを取る”ことは簡単そうに見えて意外と難しいもの。普段使わない筋肉も必要なので、全身の引き締めにも効果があると言われています！
まずは基本の座り方と簡単なストレッチからはじめていきましょう！
骨盤の歪み対策にもバランスボール
30代に入り、脂肪がついてるわけじゃないのに、デカいおしり、不自然にポッコリな下腹の悩みが深刻化していませんか？
それは骨盤の歪みが原因かもしれません。重心は片足によりがち、足をよく組む、バッグを同じ肩にかけてばかりいる…などなど、長年の癖により、あなたの骨盤は歪んでいるかもしれません！
歪みをそのままにしておくとスタイルもどんどん崩れてきてしまいますよ！
そこで鍛えたいのが体幹を構成する一つでもある骨盤底筋です。名前の通り骨盤の底にある筋肉で、胴体や内臓を支える、まさに縁の下の力持ち的存在。
この骨盤底筋を鍛えることで骨盤の歪みを矯正できるだけでなく、婦人科系の体の不調にも効果があると言われています！
ヨガやピラティスでも鍛えることができますが、初心者にはどうしても分かりにくい骨盤底筋のトレーニング。バランスボールを使うことでより意識しやすく、骨盤底筋を使う感覚が分かりやすいのでおすすめです！
椅子として使う
バランスボールの使い方として最も簡単で、且つ効果的な方法は、普段の椅子として使うこと！パソコン作業など長時間座ったままの状態が多いあなたにおススメの使い方です！
普通の椅子に長時間座った時に体にかかる負担は想像以上のもの。姿勢が悪くなるだけでは済まされません。
- 背中に圧力がかかり腰痛の原因に
- 血流が悪くなり心血管疾患のリスク大
- 猫背で首に負担がかかり睡眠時無呼吸症候群の心配も
その他、糖尿病や癌まで、様々な病気の原因となってしまう可能性もあるのです！働き盛りの30代！出来るだけ体への負担は避けたいですよね。
バランスボールを椅子代わりに使うと、体が自然とバランスを保とうとし、姿勢がよくなるのです。座っている最中もこまめに体が動くので、血流が滞るのを防ぐ効果もあると言われています。
実際、オフィスでバランスボールを取り入れている企業もあるようなので、試してみる価値はありますよね！
まとめ
- 簡単に、確実に！バランスボールで毎日体幹トレーニング！
- 骨盤の矯正にも役立つバランスボールでスタイルアップ！
- 普段の椅子をバランスボールに変えるだけでも◎！
私はバランスボールを日常的に使い始めて、劇的な変化こそないものの、やはり姿勢が良くなったと言われることが多くなりました。
最初はバランスがとりづらかったのですが、今では足を床から離してもバランスがとれるほどにもなりました。
これって体幹が鍛えられている証拠!?という達成感も嬉しいです。
すでに持っているあなたも、まだ持っていないあなたも！バランスボールで体幹を鍛えて、綺麗と健康を手に入れましょう！
