ファッションやメイクと同じように、最近は腹筋にもトレンドがあるって知っていましたか?
男性がシックスパックに憧れるように、今、女性の理想の腹筋はアブクラックスなのです。アブ(abs=腹筋)にクラックス(cracks=溝)とは、その名の通りお腹の真ん中にキレイにスラっと縦線が入った健康的な腹筋のこと。
海外の有名モデルたちが自慢のアブクラックスをSNSにあげたことで、急速に流行りだしたアブクラックス。日本でもかなり浸透してきています!
ただただ自己流の腹筋運動を続けていてもキレイな縦線は手に入りません。
しかし、ポイントをおさえて、毎日のトレーニングを続けると、あなたの腹筋は答えてくれます。「私のこの分厚いお腹の脂肪はどうにもならない…」と努力しないままに諦めるのは早すぎます!
細いすぎorやり過ぎのバキバキ腹筋とは違い、女性らしいセクシーさが魅力、今どきのアブクラックスを、あなたのこの夏の目標にしてみませんか?
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目次
アブクラックスを作り出す筋肉
トレーニングを始める前に、お腹にキレイな縦線を作り出すために鍛えるべき筋肉を知ることがとっても大切!
どの筋肉を使っているか”意識”するだけでもトレーニングの効果が上がると言われています!
腹直筋
腹直筋はお腹の前面、みぞおちから恥骨にかけて縦長に存在する筋肉です。
よくみるシックスパックにあたる筋肉です。腹直筋、特に下腹にある腹直筋下部をを鍛えて、まずはフラットなお腹を目指すことがキレイなアブクラックスへの第一歩です。
腹斜筋
腹斜筋はお腹の側面である脇腹周りに存在する筋肉です。
コルセットのような働きをする腹斜筋は引き締まった体には欠かせない筋肉!腹斜筋を鍛えるとスタイルアップはもちろん、運動能力もあがりますよ。
アブクラックスの他にも、くびれ作りもこの腹斜筋を効果的に鍛えることがポイントです!
さっそく実践!オススメトレーニング
アブクラックスを手に入れるには、ただがむしゃらに腹筋をするだけではいけません。腹直筋と腹斜筋をバランス良く、効率的に鍛えましょう!
1.レッグレイズ
まずはレッグレイズで腹直筋下部を鍛えてフラットな下腹を目指しましょう!
レッグレイズはこちらの動画を参考にしてみてください。
※レッグレイズを行うときは太ももに力を入れすぎるのではなく、お腹で両足を引き上げるイメージで行ってください!「腹直筋下部を使っているんだ!」と考えながら行うと◎!
2.リバーストランクツイスト
次にリバーストランクツイストで腹斜筋を鍛えて体側の余計な脂肪を撃退します!
リバーストランクツイストはこちらの動画を参考にしてみてきださい。
※腰を痛めないように注意してください。ヨガマットなどを敷いて行うようにしましょう。動きと呼吸を連動させるように行うと◎!
体幹トレーニング
キレイな縦線の入ったアブクラックスのためには、お腹を鍛えるだけではいけません。体の内側の体幹も一緒に鍛えることでより効率よく体を引きしめることが可能になるのです。
体幹トレーニングの代表ともいえる万能ポーズ、プランクがおすすめです。
上記写真のように両手、両肘、両つま先だけで体を支えるポーズです。別名、板のポーズとも言われるプランクは、後頭部→おしり→かかとが板のように一直線になるイメージで行いましょう。
背筋トレーニング
お腹と背中の筋肉は繋がっています。キレイなアブクラックスのためにはお腹だけでなく背中のトレーニングが同じぐらい重要になってきます。
上半身全体をすっきりさせることで、より健康的なシルエットへと近づくことができるんですね。
背筋のトレーニングはこちらの動画を参考にしてみてください。
食事での注意点
お腹の脂肪は食べたものの影響をすぐに受けやすい脂肪です。トレーニングももちろん大切ですが、アブクラックスを本気で手に入れるには、食事内容にも気をつけましょう。
いくらトレーニングを頑張っても、ケーキや揚げ物など、脂質の高いものを好んで食べていては、なかなかお腹にキレイな縦線は生まれません。
せっかくなら、赤みのお肉や魚、豆腐などの上質なタンパク質を食べるなどし、食生活も改善してしまいましょう!
まとめ
- 腹直筋と腹斜筋を鍛えてキレイな縦線をゲット!
- お腹だけじゃダメ!体幹と背筋を合わせてトレーニング!
- 余計な体脂肪は食事で減らす!
「毎晩腹筋しているけどなかなか理想のお腹に近づかない…」と悩んでいるなら、やり方を変えてみてください。
意識する筋肉を変えてみるだけで、あなたのトレーングはグッと効率よくなるはずです。誰もが憧れるヘルシー&セクシーな腹筋をゲットして夏を思いっきり楽しみましょう!