どんなダイエットを実践してもなかなか効果が出なくて嘆いていませんか？こんなに頑張ってるのに何故なんだ？！と、心が折れかけているあなたに、効率よく脂肪が燃えやすくなる体を手にいれるヒントを紹介したいと思います！
そのヒントとはずばり、褐色脂肪細を増やすことです！え？脂肪細胞を増やしてどうするの？って思うかもしれませんが、この褐色脂肪細胞こそが憎き贅肉を落としてくるダイエットの味方なのです。
大食いアイドルがあれだけ食べても太らない理由の一つもこの褐色脂肪細胞の働きだと言われています！
ダイエット中には是非とも知っておきたい褐色脂肪細胞の働きと、褐色脂肪細胞を活発にするためにおすすめ食べ物を紹介します！
スポンサーリンク
褐色脂肪細胞とは？
私たちの体を構成する脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の２種類があります。白脂肪細胞は脂肪を溜め込む働きがあります。内臓脂肪や皮下脂肪、いわゆる私たちが落としたい！と思う贅肉を作りだすのが白色脂肪細胞なのです。
褐色脂肪細胞にはそんな白色脂肪細胞を燃やしてくれる働きがあります。お腹一杯になるまで食べあとに体が熱くなったり、寒さを感じた時に体が震えて熱を生み出している時は、褐色脂肪細胞が働いて白色脂肪細胞を燃やし、エネルギーを消費してくれているのです！
つまり褐色脂肪細胞が多いほど、脂肪が燃えやすい！摂取したカロリーを消費しやすい！脂肪を溜め込みにくい！と有難いことだらけなのです。
褐色脂肪細胞は全体の脂肪細胞のうちのほんの少量で、首回りや肩甲骨周辺、脇の下、と、限られた部分にしか存在しません。もともと少量しかないのに加え、私たちの顔や体型や性格がみんな違うのと同じように、褐色脂肪細胞の量にも個人差があります。
万年ダイエッターを脱出するために、私はこの褐色脂肪細胞の活性化に効果があるといわれる食べ物を日常的に取り入れ、食べても太りにくい体を目指しています。
辛味成分に注目！
唐辛子
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは褐色脂肪細胞を活発にしてくれる効果があると考えられています。体をポカポカに温め、血行改善も期待できます。辛いもの好きの私はいろんな料理に一味を振りかけるようにしています！
生姜
生姜の辛味成分、パラドールも褐色脂肪細胞を増やすには効果的だと言われています。生姜も体を温める効果があり、それによって自律神経も整うことで、褐色脂肪細胞も活発に働きます。生姜チューブは冷蔵庫に常にストックしておきましょう。
にんにく
にんにくのアリシンという辛味成分も褐色脂肪細胞の活発化に良いと言われています。唐辛子や生姜などの辛味が苦手でもにんにくのパンチのある香りが好き！というあなたにはおすすめです。アリシンには炭水化物の分解を助ける働きもあるというのでダブルで嬉しいですね！
唐辛子や生姜、にんにく…こう見ると韓国料理をはじめとする、スパイシーなアジア料理が褐色細胞を増やすためには良さそうですね。キムチが体に良いって言われる理由も納得できます！
コーヒー&ティータイム
辛味成分以外にも、ミントのメントール、やシナモンのシンナムアルデヒド、コーヒーのカフェインにも褐色脂肪細胞を増やし、活性化してくれる成分が含まれているといいます。
私は昔から断然コーヒー派でしたが、この情報を知ってからは、ミントティーやシナモンティーも意識して飲むようになりました。
コーヒーの濃い味に慣れていた私は、最初は物足りない！と感じたのですが、今ではそのリラックス効果の虜です。眠気を覚ましたい朝はコーヒー、午後以降はミントなどのハーブティーを飲むようにしています。
甘いミルク系のドリンクも美味しいですが、飲み過ぎには避けたいところです。毎日のカフェタイムも体に優しいドリンクを選ぶ習慣をつけて、メラメラ脂肪が燃えやすい体に近づきましょう！
まとめ
- 褐色脂肪細胞を増やすことで、ダイエットの効率アップ！
- 料理にちょい足し！辛味成分で燃える体へ！
- カフェタイムもドリンク次第でダイエットタイム！
他にも肩回しなどの運動やストレッチで肩甲骨などの褐色脂肪細胞を直接ほぐすことで活発化させることもできると言われています。確かに、運動前にしっかり肩周りをストレッチすると運動後、より体が温まりやすく感じます。
また、褐色脂肪細胞を冷やし、刺激しても効果があるということなので、冷たいシャワーやアイスマットなどで首回りや肩甲骨周りを２〜３分冷やすのもおすすめです。食事と組み合わせて、褐色脂肪細胞にバリバリ働いてもらい、痩せやすい体を手に入れましょう！
