「食べたものを書くだけで痩せる」そんな魔法のようなフレーズとともに、数年前からテレビや雑誌で取り上げられるようになったレコーディングダイエット。今や誰もが知る有名なダイエット方法のひとつですよね。
興味がある方も多いのではないでしょうか?「本当に効果があるの?」「どれぐらいの期間やらないといけないの?」などレコーディングダイエットの気になるところを一挙にご紹介します。
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目次
レコーディングダイエットとは
「食べたものを書くだけ」ってことは知っているけど、実は詳しく知らない・・・そんなあなたは私の仲間です(笑) 正直なところ、私は本当に効果があるのかどうかもちょっと疑っていました。
だって書くだけで痩せることが出来るなら、今までの炭水化物抜きダイエットとかツライ毎日は何だったんだ!?って思っちゃいますよね。
でも色々と調べてみると「あぁ!だからダイエット効果があるのだな」と納得できる情報がたくさん出てきて、これはやってみたいかも!なんて思っちゃいました。
だからあなたも疑いながらでも良いので、まずはこの記事を読んでみてください。
そんなレコーディングダイエット、自己流で始めてしまう前にまず「いつもでもデブと思うなよ」という本を読んでみてください。この本は、レコーディングダイエットを開発・自ら実践して見事にダイエット成功した岡田斗司さんが書いた本です。
117キロから62キロまで痩せることが出来た、という衝撃的な内容で、ダイエット中の方にはとても参考になる内容がたくさん書かれています。さぁ、次はレコーディングダイエットの効果について見ていきましょう。
レコーディングダイエットの効果
ダイエットを始めるときに一番気になるのが、ちゃんと効果があるかどうかですよね。レコーディングダイエットにはダイエット効果が出る理由がたくさんあります。
食べ過ぎを防ぐことが出来る
皆さん、今日1日起きてから食べたものを今すべて言うことが出来ますか?
朝起きて飲んだコーヒー、お昼に食べたお弁当の内容全部、会社でもらった飴ひとつに至るまで全部はなかなか思い出せないのではないでしょうか?
そうなのです、私たちは意識しない間にたくさんのカロリーを摂取していて、知らないうちに1日に必要な摂取カロリーをオーバーしてしまっていることもあるのです。でも食べたものをメモするようになると「朝甘いもの食べたから、夜は軽めにしておこう」など1日のなかで振り返ることが出来ます。
つまり、自分のなかで食欲のブレーキをかけることが出来るのです。これが出来ればダイエット成功に大きく近づくことが出来ますよね。
カロリーが気になるようになる
毎日食べたものを記入していると、「このパンは何キロカロリーなのかな」と食べ物のカロリーに自然と意識を持っていくことが出来ます。
例えば、同じハンバーグでもデミグラスソースのものと、大根おろしの和風ソースのものでは後者の方がカロリーを大幅に抑えることが出来ますよね。
過度にカロリーを意識することは良くないですが、迷ったときにカロリーを見て低い方を選ぶことが出来るだけでも、痩せるための大きな一歩になります。
自分にとって太りやすいものが分かる
一般的に太りにくいと言われているものでも、体質によっては太ってしまう原因になる食べ物があります。ちなみに私はむくみやすい体質なので、スープなどの水分を食事で取ると必ず太ります。スープを使用したダイエット方法が流行ったりしましたが、完全に逆効果でしたね(笑)
こんな感じで食べたものをメモしていると、体重が増えた時に「あ!いつもこれを食べた時に体重が増えているな」と把握することが出来るので、自分の体質をしっかり把握することが出来ます。
体質が分かればダイエットなんてこっちのもの!ですよ。
期間と正しいやり方
レコーディングダイエットは毎日自分の食べたものを記入して、ダイエット意識を自然に高めていくことで痩せることが出来ます。なので食事制限などのダイエット方法よりも、効果が出るまで時間がかかってしまいます。
最低でも1ヶ月以上、効果を実感するためには3ヶ月を目安にして続けると良いそうですよ。
実際に効果があった方も3ヶ月から半年以上継続している方が多いので、「1ヶ月後の結婚式に向けて痩せなきゃ」なんて方には不向きですね。
そして効果を出すには、次のような段階を踏んで行うことが必要です。
- 自分の食べたもの・時間・体重を記入する
- 体脂肪率・カロリーを追加して記入する
- 1日に必要なカロリー量に合わせて食事をとるようにする
この段階を1週間ずつ区切りにして行うと効果が出やすいようです。
まとめ
レコーディングダイエットはすぐに効果が出るものではありませんが、継続して行うことによって自分の体としっかり向き合うことが出来ます。
あなたが肌身離さず持っている携帯にメモして、今日から始めてみませんか?