アントシアニンの抗酸化作用が体に良いらしい、と言われても何のことかよくわかりませんよね。
でもなんとなく体に良さそうだから食べているその食べ物、実はアントシアニンが含まれていることが理由かもしれません。そして綺麗になれる力もあるって噂。そんな私たちの身近にある？アントシアニンのこと、少しだけ勉強してみませんか？
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アントシアニンとは？
アントシアニンという言葉、どこかで聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。
美容に敏感な読者様からは「常識よ！」と言われてしまうかもしれませんが、私は「体に良さそうなヤツ」というザックリとしたイメージしかありませんでした。
そんな私のような方が他にもいらっしゃると願って、説明しますね。アントシアニンとは、ポリフェノールの一種で紫や赤・青色の色素のこと。よく上品な紫色のこと=すみれ色、なんて表現をしたりしますが、これもアントシアニンが含まれていることで発色されているそうです。
そして先ほどのポリフェノールで少し感づかれた方も多いと思いますが、赤ワインの原材料になっているブドウにはアントシアニンが含まれています。
他にもイチゴ・プルーン・ブルーベリー・なす・流行りのアサイーなど様々な食材に含まれていて、どれも健康や美容に良いものとして有名ですよね。私たちの健康や美容に深く関わっていると言っても良いぐらいのアントシアニン。
次は抗酸化作用について注目していきますよ。
アントシアニンの抗酸化作用
抗酸化作用とは、私たちの体のなかで発生する活性酸素を抑えること。
活性酸素は私たちの体の中で作られるもので、風邪などの細菌と戦う力がある一方、増えすぎると生活習慣病を引き起こしたり、老化の進行を手助けするなど嬉しくない一面も持っています。だからそんな活性酸素を抑える抗酸化作用は、私たちの大きな味方になります。
そしてアントシアニンには抗酸化作用が多く含まれているので、健康や美容におすすめ、というわけなのですね。
突然ですがここで皆さんに質問！健康や美容にまつわるお悩みってありますか？
「最近シワが気になってきた」「髪のハリが減ったような気がする」という方、他にも「歩く時に膝が痛くて・・骨が弱くなったのかしら」なんて方、是非アントシアニンを積極的に取ってください。
薬やサプリではなくアントシアニンは食材に多く含まれているので、毎日の食事を意識するだけであなたの悩みが解消されるかもしれません。
アントシアニンを取ろう
そんなに体に良いならちょっと食べてみようかな、なんて思ってくださった方、スーパーに行く前にもう少し読んでください。アントシアニンが含まれている食材は、先ほどご紹介したように様々なものがあります。
その中でも一番有名でおすすめなものがブルーベリー・・・の中の一種ビルベリー。北欧が原産のビルベリーは、アントシアニンの量がとても多いと言われています。北欧と言えばムーミン？オーロラ？寒そう？色々なイメージがありますが、太陽が沈むことがない白夜という現象がとても有名ですよね。
その白夜の時期に実をつけるビルベリーは、一日中太陽の光を浴びているので、太陽から実を守る為に紫色のアントシアニンをたくさん蓄えているのだそう。なんとその量は通常のブルーベリーの2、3倍とも言われています。
せっかくブルーベリーを食べるなら、是非このビルベリーを選んで食べてくださいね。
まとめ
アントシアニンの抗酸化作用=私たちの体にとても良い効果をもたらしてくれるもの、ということでした。綺麗になりたい方も、健康を維持したい方も、是非アントシアニンを取り入れてみてください。
あ、でもアントシアニンは摂取してから24時間で尿として排出されてしまうので、毎日の習慣として摂取することが一番おすすめですよ。
