今ではすっかり浸透したスーパーフードという言葉。そのスーパーフードのなかでもチアシードを一度は試したことがある人も多いと思います。
新しいもの好きの私も、雑誌でチアシードの存在を知るとすぐに買いに行きました。
そしてその日の夜に水に浸け、翌朝のヨーグルトに足して食べてみましたが、正直良くも悪くもない印象で、ダイエット効果を感じる前に飽きてしまいました。
しかし、最近になって食料庫の中で眠っていたチアシードを発見!
ありがたいことに賞味期限は切れておらず、私は改めてチアシードの効果・効能を調べ直し、チアシードダイエットを始めてみることにしました。
私のようにチアシードを使い切れずに困っているあなた、あるいは興味はあるものの、まだ試したことがないあなた!
知れば知るほどありがたい、チアシードの魅力を紹介します!
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チアシードがスーパーフードと呼ばれる理由
みんなが食べているから、私も試してみた!けど、実際チアシードって何者なんでしょうか?
チアシードはメキシコ原産のシソ科の植物の種のことです。
カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、たんぱく質などの栄養が豊富に含まれ、栄養補給食材として古代の昔から食べられてきたんだとか。
ビタミンや、必須アミノ酸、食物繊維やオメガ3脂肪酸など、現代人にも嬉しいダイエット効果がある栄養素も詰まっていることが分かり、今や世界中のヘルシ志向ピープルに注目されています。
そしてなんといってもあのビジュアル!
チアシードを数時間水に浸けておくと、10倍ほど膨らみ、あのなんとも言えないカエルの卵のような状態になります。
あのドロドロの状態、いかにも『スーパーフード!』のオーラを感じますよね!
気持ち悪い!という意見もありますが、チアシードは無味無臭なので、いろんなドリングやデザート、料理にだって応用できるんです。
オメガ3脂肪酸の働き
チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は青魚にも含まれる良質な油です。
血中コレステロールを下げる効果もあるとされ、運動と組み合わせると効率良くダイエットを成功へと導いてくれるんです。
ダイエット効果はもちろん、シワやたるみの予防など、アンチエイジングにも効果があるのもありがたい!
魚好きの私としては、毎日、青魚を食べるのは全く苦ではありませんが、毎日青魚を調理するのは結構苦です。魚を焼くと部屋中魚臭くなるのも我慢できません。
チアシード大さじ1杯には1日に必要なオメガ3脂肪酸が含まれているので、こっちの方が断然楽に毎日続けられますよね。
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奇跡の必須アミノ酸8種
体の健康維持のために食事で摂取しなければいけない必須アミノ酸9種のうち、チアシードだけで8種補えてしまうのです。
摂取カロリーを減らすダイエットや、単品ダイエットなどはアミノ酸の摂取が極端に減り、後々体を壊してしまう可能性が高いのです。
運動前にアミノ酸飲料を飲みますよね?これはアミノ酸が運動による脂肪燃焼を促してくれるからなんです。
朝ごはんにチアシードを取り入れるとアミノ酸の効果で、その日1日の通勤や仕事、家事、運動で脂肪が燃えやすい体に近づくことができるんです!
アミノ酸飲料もいいですが、人工甘味料などの添加物のことを考えると、シアシードの方が安心して口にできると思いませんか?
ドロドロの正体、グルコマンナン!
チアシードを水に浸けた後のあのドロドロは見た目の衝撃度と同じぐらいのダイエットパワーがあるんです。
生のチアシードを食べると体内で発芽毒を発生すると言われています。
体に悪影響を及ぼさないためにも水に長時間(12時間程)浸け、毒性を消してしまうことが大切です!
チアシードを食べているけど、ダイエット効果を感じないのは、水に浸ける時間が足りていない可能性があります。
十分にふやかしたチアシードの透明のドロドロ部分はグルコマンナンと呼ばれる水溶性食物繊維です。コレステロールを下げる作用もあるのだとか!
この水溶性食物線は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれるので、便秘解消には最適なんです。ふやかし不足のままチアシードを食べると逆に腸内の水分を吸収してしまうので、注意です。
グルコマンナンの効果を実感するためにも、チアシードを食べる時は水分補給にも気を付けましょう!
まとめ
- 1日大さじ一杯(15g)のチアシードで簡単にオメガ3脂肪酸をとる!
- 必須アミノ酸で運動効果を上げる!
- チアチードのベストパートナー、水分を忘れない!
日本でも海外でも、ここまで広まったのも納得のチアシードパワー。
今ではブラックチアシード、ホワイトチアシード、ローストチアシードなるものまで登場し、まだまだ人気は続きそうです。
まずは一袋を使い切る!を目標に私もチアシードの恩恵にあずかりたいと思います。