「このお腹まわり、スッキリ出来ないものかしら」なんてお悩みのあなた、一度食生活を振り返ってみてください。
昨日のお昼は友達とパスタランチを食べた、今日の朝はパンで簡単に済ませた、なんて洋食メインの食生活になっていないでしょうか？
実は豆腐や納豆などの大豆製品に多く含まれているイソフラボンを摂ることによって、気になる内臓脂肪を減らすことが出来るそうですよ。しかも女性ホルモンにも大きく関係しているのだとか。
イソフラボンを上手に摂って、ポッコリお腹とサヨナラしちゃいましょう！
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イソフラボンとは
突然ですが、「イソフラボン」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか？
多くの方が豆腐などの大豆製品を思い浮かべるのではないでしょうか。また最近ではイソフラボンを使用したスキンケア用品なども数多く販売されているので、美容意識の高い方なら食品以外のものもたくさん思いつくかもしれませんね。
そんな私たちの生活にこっそりと広く関わっているイソフラボンですが、実は女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすると言われています。
このエストロゲンは女性の若さと美しさを作り出すもので、同時に脂肪燃焼効果と満腹状態を脳に教えてくれる働きをしています。
「なんて良いヤツなんだ！」と思いますよね。でもエストロゲンは年齢を重ねるとともに減少してしまうので、閉経を迎えた女性が「若い頃と同じ食事をしているのに太ってしまう」などと感じてしまう原因になってしまいます。
そこで注目されたのが、イソフラボン！食事に積極的に取り入れることで、ぽっこりお腹が気になる女性に大きな効果があるようです。つまりダイエットにおすすめされている食品にイソフラボンが多く取り入れられているのには、ちゃんとした理由があったのですね。
イソフラボンの効果
タイトルにもあるように、イソフラボンには内臓脂肪を減少させる効果があります。これは肥満の元になる脂肪細胞を小さくして分化する力と、脂肪細胞の燃焼を促す力があるためです。
でもイソフラボンの力はまだまだこんなものではありません。女性にとって嬉しい効果が他にもたくさんありますよ。
更年期障害
年齢を重ねた女性の悩みは多く、暑くないのに汗をかいてしまう・肩こりや腰痛がひどくなる・体がだるく感じるなど様々なものがあります。これらは更年期障害と言われるもので、女性ホルモンの減少が原因と言われています。
女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを摂ることによって、これらの症状を抑えることが出来ますよ。
ガン予防
日本人の死亡原因の1位にもなったガンは、ホルモンが大きく関係しているものがあります。
主に乳がん・子宮がんなどはホルモン依存型のガンと言われていて、イソフラボンの働きで発祥リスクを減らすことが出来るとされています。
美容効果
スキンケア用品の成分表示を見てみると、イソフラボンがよく記載されています。これはイソフラボンが美白効果や保湿効果に優れているとされているから。
他にもバストアップ効果もあると言われているので、女性らしい魅力的な体型を手に入れるためにもおすすめです。
イソフラボンを含む食べ物
何度も言っているのでしつこい！と思われてしまいそうですが、イソフラボンと言えば大豆製品ですよね。具体的にあげてみると、豆腐・納豆・きな粉・豆乳など、和食で食べる機会が多い食材に多く含まれています。
また醤油や味噌などの調味料にも含まれているので、この点でも「洋食より和食！」ということが言えますね。
ちなみに生理前に豆乳を飲むと痩せやすい、というダイエット方法が流行りましたが、これも豆乳に含まれるイソフラボンの働きによるもの。生理前は肌荒れをしやすい時期でもあるので、豆乳を飲んでダイエット効果と美容効果、どちらも手に入れちゃいましょう。
イソフラボンの摂取量
こんなに良い効果があるなら早速飲み物は豆乳にして、今日の夜ご飯には豆腐と納豆をしっかり食べよう！と思ってくださったあなた！ちょっと待ってください。
こんなに素晴らしい効果がたくさんあるイソフラボンですが、取りすぎはおすすめ出来ません。
1日40mg～50mgを目安に摂取するようにしてください。これは豆腐なら半丁、納豆1パックの量です。何においても「～すぎ」は良くないということですね。
まとめ
働きすぎると言っても良い程、魅力的なイソフラボンでしたね。
内臓脂肪を減らせることは、ダイエットにおいて嬉しい効果ですが、メタボなどの生活習慣予防にもおすすめです。早速イソフラボンを摂って今日を健康な体作りのスタートにしましょう！
