せっかくダイエットをはじめるなら、無駄な時間は費やしたくないですよね。出来るだけ効率よく痩せられたら、きっとダイエットもそんなに辛くなく長期的に続けられるはず!
食事制限してるのに…頑張ってジムに通っているのに…思うように効果が出ず、ダイエットのモチベーション維持が保てずに、挫けそうになってはいませんか?
そんなあなたにおすすめなのはズバリ体幹ストレッチ!
体幹ストレッチで、まずは体を痩せやすい状態へと導いてあげることが、ダイエット成功への近道なのです!
筋力には自身のないあなたにこそ、まずは体のコアの強化・柔軟性をアップさせる方法を紹介します!
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目次
体幹ってどこ?
体幹が大事!体のコアに集中して!
・・・って言われても、まずそれが何なのか分からなかったら、上手く体も動かせませんよね。
どこの筋肉なのかが分かっていないまま、体幹トレーニングやストレッチをしている”つもり”では意味がありません。
逆に言うと、正しい筋肉を意識できるだけで、日常のちょっとした動きが、それがもうトレーニングになってしまうのです!
体幹とは、ざっくり言うと、胴体のことです。
その中でもインナーユニットと呼ばれるのは以下の4つの筋肉。
- 横隔膜
- 背骨の後ろに沿う多裂筋
- お腹をコルセットのように包む腹横筋
- 骨盤の底にある骨盤底群
この4つの筋肉は人間の基本的な動きなどの要になっています。
また比較的大きいこれらの筋肉を効果的に動かすことで消費カロリーも上がり、基礎代謝アップにもつながるのです!
パーツ別体幹ストレッチ
1.横隔膜
横隔膜の柔軟性が良くなるだけで背筋もスラッと伸びた姿勢美人になります。
また横隔膜が動きやすくなると深い呼吸が可能になり、有酸素運動でのエネルギー消費を高めることにも繋がるのです。
内臓も刺激され働きが活発化するので基礎代謝が上がったり、内臓脂肪が溜まるのを防ぐ効果も期待できます!
腹式呼吸でストレッチ
横隔膜は呼吸でストレッチがおすすめ。
息を吐いてお腹を出来るだけ凹ませる→吸って大きくお腹を膨らませる。この呼吸を1分〜ほど続けましょう。
みぞおちに手をおいて行うと横隔膜の伸びを感じることができますよ!
2.多裂筋
立っていても座っていても腰が痛い!なんて悩んでいませんか?
多裂筋が衰えてしまうと腰痛の原因になってしまうのです。また背骨を支えているので、姿勢をまっすぐ保つためにも大切な筋肉です。
ぽっこりお腹の原因になる反り腰も多裂筋が弱くなると悪化してしまいます。
多裂筋を鍛えることで気になる背中や腰の脂肪も落ちやすくなりますよ!
キャット/カウポーズでストレッチ
まずは手は肩幅、膝は腰幅で四つん這いの状態になります。
そしてゆっくり息を吐きながら猫のように背中を丸め→ゆっくり息を吐きながら牛のようにお腹を落としおしりを突き上げます。
1回10呼吸ほど繰り返しましょう!
3.腹横筋
インナーユニットのなかでも面積の広い腹横筋をストレッチすることで、全身の運動機能が高まります。
腹部の筋肉を刺激することは腸を刺激することにもなるので、便秘の解消にも効果あり。
ぽっこり下腹をどうにかしたい、くびれが欲しいあなた!ストレッチをする時以外でも腹横筋を常に意識するだけでもお腹は引き締まってくれますよ!
体幹捻りストレッチ
座っていても、立っていてもできるストレッチです。
まずは両手を大きく左右に広げます。息をゆっくり吐きながら上半身を回転させる→ゆっくり息を吸いながら反対の方向に回転(左右10回)します。
大きく捻る必要はありません。ヘソの下から頭の先に軸があるイメージで、お腹の筋肉を使って回転しましょう。腕の反動を使って捻るのもNGです。
4.骨盤底筋
骨盤底筋はその名の通り、骨盤の底で胴体を支えてくれている縁の下の力持ちです。
キュッと尿道を締めた時に動く筋肉で、骨盤底筋が緩むと尿漏れの原因になってしまいます。
またスタイル維持にも大事な筋肉!特に女性は、産後の骨盤の開きや伸びた下腹の引き締めにも骨盤底筋を鍛えることが効果的なのです!
ブリッジでストレッチ
仰向けになり膝を立てた状態でスタート。
そのままゆっくりおしりをあげ、膝から肩が一直線になるところでキープ。おしりの筋肉ではなく、尿道を引き締めるイメージで10〜20秒ほどキープしましょう。
まとめ
- 体幹ストレッチで痩せやすい体の基礎を作る!
- インナーユニットを意識すること筋力と柔軟性を上げる!
ダイエット成功の鍵にもなる体幹ストレッチは続けることが大切です。
ダイエットがゴールを迎えても、体型維持のためにもお家で簡単にできるので、ぜひ継続して行うことをおすすめします!