この世に人間の身体がある限り、脂肪が無くなることはない!?
人間の身体は、骨と筋肉・血液・細胞・水分でできています。が、まったく脂肪が無くても困る物なのです。確かにそうですね。
しかし、脂肪がありすぎても重くなる一方です。適度にバランスが取れて1つの身体が出来上がることが、負担もなくて程よい体型と言えるでしょう。
そうはいっても食べたいものが多すぎるのが困りもの。
食べなきゃいいじゃない?そうは言っても誕生日にクリスマス、記念日にお正月、飲み会にハロウィーンパーティ、友人や同僚たちとのお付き合いも欠かせないでしょう。
そんなあなたのために!理想の体型を作るための運動方法を紹介します。
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目次
メタボ体型は逃げてもやっぱりやってくる
まずはこの写真をご覧ください。
メジャーでお腹を図っていますね。あなたはメジャーを見て「じゃあ、今のウエスト測ろうかな~!」と測る勇気はありますか?なかなか勇気は要るでしょうね。
メジャーや体重計を見ても「見なかったことにしよう」と思った方はいませんか?
身体測定じゃないんだし・・・と逃げてしまうとどんどん脂肪は知らずに増えていくかも知れませんよね。
メタボ=メタボリックシンドロームの略ですが、10代20代は脂肪燃焼しやすかったために、いくら食べても太りにくかったり、運動をしても痩せやすかったはずなのです。
が、30代から脂肪はどんどん落ちにくくなっていきます。新陳代謝がだんだんと悪くなってくるために、運動をしてもなかなか脂肪が燃焼をしづらくなってくるんですね。
「後で運動をすればいいや~」と思いながらも、後で後でと後回しが続いてしまうでしょう。そして会社や市町村などでの健康診断等を受けた時に、宣告されてしまう「あなたはメタボの疑いがあります!」の言葉。結構ショックではありませんか。
メタボ解消のために何をしたらいいんだろう?一緒に考えていきましょう。
メタボ解消、脂肪を燃焼するために何を選ぶか?
「あら、わたし太ったみたい、足首がなくなってきているかも」
「ついこの前までは、このスカート入ったのに。ウエストが入らないわ~」
「ん?顔にいつの間に肉がついてる!?これじゃ、写真撮れないよ!」
このように脂肪は自覚がないままに、顔に二の腕に両脚にウエストに付いていきます。
1か月2か月と運動すれば何とかなるかも。という時はいいのですが、
明日に仕事の面接がある、彼と1か月ぶりのデートがある、同窓会が今週末にある、なんていう時に急いで脂肪を落とさなくっちゃ!メタボ体型なのがばれてしまう!なんてことのないようにしたいですね。
そもそもメタボは内臓脂肪が増えすぎた状態でもありますね。脂肪を燃焼させるために何を選べばいいのかを知り、それを実行していきましょう。
食事改善で今までの食事の食べ方を見直す
理想は一日3食ですが、1食分を軽めの食事に置き換えたり、ミニ絶食をするなどをして調節しましょう。
生活改善で今までの生活習慣を見直す
朝寝て夜起きる生活の場合、朝寝る前にドカ食いをしていないか?
または夜寝る前に多く食べ過ぎていないか?昼寝前にも食べ過ぎたままでいないか?を意識してリズムのとれた生活習慣を目指しましょう。
体を動かす、運動を心がける
どうしても食べることを減らしたくない場合、運動を取り入れることで、脂肪燃焼をしやすくなります。メタボ体型は内臓脂肪の見直しから始めましょう。
運動には散歩、ストレッチ体操・ヨガ・太極拳・水泳・ダンス・ボクシングなど幅広くあります。自分にあった運動を選んで、続きそうだなと思うものを始めましょう。
友人やご家族等がいれば一緒に始めても張り合いは出てくると思います。できるだけ続きそうなものを選ぶといいですね。
時には挑戦!ミニ絶食
絶食とは言いますが、2-3日間、全く食事を食べない方法から、1日に1食だけ食事を控えるものなど、栄養を補助する食品なども多く出ています。自分の体調にあったものを選びましょう。
絶食をすると、頭がクリアになって考えがまとまりやすくなったり、身体が軽くなってきた感覚を味わえます。
その時は水分補給も忘れずに。最初は専門家や医師のアドバイスを受けてから始めたほうがいいかもしれませんね。
ダイエットノートや感想ノートなどで記録を付ける
ノートを用意して自分の体型サイズを測っておくといいでしょう。
体重・バスト・ウエスト・ヒップ・太もも・腕周りなどです。気になるところを1週間に一回測ったり、毎日体重を量ってグラフをつけていくのもお勧めです。
ノートにつけておくと「1週間後に○キロ痩せた」「1か月後はなかなか痩せづらくなってきた」「この時はつらかった」「かなり体が軽い」などの目安もできます。
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運動ならどれから始めたい?
脂肪燃焼やメタボ解消のために、私はやっぱり運動をおすすめします!ここであなたにおすすめの運動法を5つ紹介します。
1.まずは軽めの運動から
腹筋、ヨガ、ストレッチ、散歩など、軽めのものから始めるといいです。
いきなりボクシングなどに挑戦してしまうと、身体が慣れていないうちは驚いてしまいますし、筋肉痛でつらくて動けない!なんてこともあり得ます。まずは軽い運動から始めましょう。
2.背中やお腹の脂肪を解消したいなら中級クラスの運動も
少し運動に慣れてきたら、背中に着いた肉やお腹についた肉、足も太くなったなと思えたら足を使ったり、腕を使った運動もいいでしょう。
ヨガやストレッチもいいですし、水泳や自転車のサイクリング、ジョギング等を追加してそこから選んでもいいでしょう。
ただし、膝が痛くなったり、肘が痛くなるなどの痛みが発生した時にはあまり無理のない運動を選びましょう。
3.慣れてきたら少しハードな運動もよし
身体はだんだんと慣れてくると痩せにくくなってきます。
最初は簡単に体重が減るものの、だんだんと痩せにくくなってくる時期はやってきます。身体がその運動している量に慣れてくるんですね。
少し激しい運動に挑戦して身体をこの機会に軽くしたい!という方は、ぜひ身体のコンデイションを見ながらハードな運動に挑戦してみるのもいいでしょう。
例えばジョギング10kmから15km、ダンスも1時間、水泳も1km等時間を延長してみるといいかもしれませんね。
4.自分を楽しませる運動も張り合いがあり
最近ではボルダリングなどの運動施設もありますし、登山をしたり、レースなどに挑戦してみるという運動もあります。
家や自分の行動範囲から離れた場所へと赴いて見て楽しむ気持ちで運動をこなしていくことも可能です。
5.精神面に働きかけるのもよし
メタボ体型は何も運動だけが解消の鍵ではないのです。呼吸法で心身をリラックスさせて、静かに体に働きかける方法もありますね。
または精神面から働きかけるなら、瞑想をしたり自分の身体に意識を集中してリラックスをさせていくイメージ法などもいいです。
激しい運動が苦手な方や身体に負担をかけられない方には、静かな動きで心に働きかける方法もいいでしょう。
まとめ
- メタボ体型から逃げないこと
- メタボ解消のための5つの解消法
- 運動は軽め、中級、ハードから3つ
- 運動の代わりに挑戦系もあり
- 運動が苦手、身体に負担をかけられない方は瞑想や呼吸法などもお勧め
あなたに合った方法は見つかりましたか?
コツは自分にあった方法で、長く継続的に続けられることです。ぜひこの機会にメタボ解消しちゃいましょう!