間違った自己流リンパマッサージ、やっちゃってませんか？
自宅で簡単にできるリンパマッサージですが、どうせやるならしっかり効果のある、正しい方法でやりたいですよね。
私は全身むくみやすい体質で悩んでいましたが、足のむくみは人一倍。一日立ち仕事をした夕方には、足首が完全に行方不明になるほどでした。
憧れのキュッとしまった足首、華奢な膝小僧、ほっそり太ももを手に入れるために毎晩自己流リンパマッサージをしていました。が、思った効果は得られずにいました。
そんな時、ヨガ講師の友達に正しいリンパマッサージ方法を教えてもらい早速実践。
すると今までの自己流リンパマッサージはなんだったんだ！という程、スルスルと足が細くなっていったのです。
きっと私のように間違ったリンパマッサージをやっちゃている人は多いはず。
そこで、足痩せや美脚、足の疲労・むくみ解消など、すべての足の悩みに効く、効果的なリンパマッサージ方法を紹介します！
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目次
絶対厳守ルールは３つ
１．オイルやクリームを使う
リンパマッサージは滑らすことが大切です。
オイルやクリームを使わずにマッサージをするとお肌は摩擦で傷つきシワやたるみの原因になってしまいます。
顔じゃないから大丈夫！ではいけません。高価なものでなくても、毎日使えるオイルやクリームを用意しておきましょう。
２．足のリンパは足先から付け根に流す
リンパマッサージはリンパの流れを読んで、余計な水分や老廃物を流し出すことが大切です。
足の場合、リンパは下から上へ流れています。間違えて上から下に流すマッサージでは、逆にリンパの流れを滞らせてしまうのです。
３．力を入れすぎない
細くなれ細くなれ！と、力を入れすぎていませんか？
私も実際、以前は小さいアザができるほど力を入れちゃってました。
ゴリゴリ力を入れるとリンパ管が傷つき、リンパの流れが余計に悪くなりむくみも悪化してしまいます。
リンパは撫でる程度の力で十分流れてくれることを忘れないでください！
リンパマッサージの効果を上げるために
リンパ管は血管に寄り添うように身体中に巡っています。なのでリンパマッサージは血行が良くなっている運動後や入浴後がおすすめ！
また意外ですが水分補給も大切です。
リンパマッサージの前後にはお水を飲むのが◎。水分が足りていないと血流とともにリンパの流れも悪くなっているので気をつけましょう！
リンパは副交感神経が働き、リラックスしている時に流れやすくなると言われているので、就寝前のリンパマッサージがおすすめです。
食後すぐや、飲酒後のリンパマッサージはおすすめできません。
また妊婦さんのリンパマッサージも胎児の成長に影響を及ぼしかねません。お医者さんに相談してから行うよにしましょう。
今すぐ実践！足のリンパマッサージ
足の甲→足首→ふくらはぎ
まずは両手をグーにし、指の第二関節を使って足の甲を優しくさすります。足先の末端のリンパと血管の流れを良くし、冷えも改善できます。
くるぶしの後ろに位置する大谿というツボを親指で３回ほど指圧します。そして両手のひらで足首を包み、そのままふくらはぎまで滑らせます。
また両手をグーにし、指の第二関節を使って足の前側と後ろ側を下から上へ滑らせます。
これを数回繰り返したら、親指をふくらはぎ側にし両手のひらで足を包み足首から膝裏まで滑らせます。
膝裏→太もも
膝裏にはリンパ節があり、老廃物がたまりがちです。
しっかりほぐしてあげることが大切です。親指以外の両手４本指で膝裏をゆっくり圧迫→ゆっくり解放を５回ほど繰り返しましょう。
両手を使って太ももの内側や外側、前側や後ろ側に分けて、タオルを絞るようにマッサージ。そして両手をグーで指の第二関節を使って膝から足の付け根を流します。
最後は両手のひらで包み膝から足の付け根までリンパを流します。
足の付け根
最後は足の付け根を親指や手のひらを使ってさすります。
この一連のリンパマッサージを左右両足行っても、10分程度！毎晩のお風呂上がりから就寝の時間を有効活用し、美脚を手に入れましょう！
まとめ
- 自己流NGマッサージ方法は今すぐ止める！
- リンパが流れやすいタイミングを利用する！
- 足先から足の付け根の一連のマッサージで効果アップ！
このリンパマッサージを初めて一週間で確実に私の足は変わりはじめました。その日のむくみはその日のうちに対処することが大切なんだと痛感！
むくみの解消、足の疲労感の軽減など、ダイレクトに効果を実感できるのが嬉しく、毎日続けるのも全く苦ではありません。
あなたも今日から正しいリンパマッサージで足痩せを手に入れましょう！
