サーチュイン遺伝子という言葉を知っている、もしくは聞いたことがあるという方はいらっしゃいますか?
きっと多くの方が初めて耳にする言葉だと思います。そんなまだまだ知名度の低いサーチュイン遺伝子には、ダイエット効果をもたらす凄い力があったのです。
皆さんの体の中に存在するサーチュイン遺伝子を味方につけて痩せる方法、流行る前に始めちゃいましょう!
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サーチュイン遺伝子とは
サーチュイン遺伝子って何者?と思った方、私も同じように思いました。カタカナの名前がなんだか専門的な感じがしますよね。
でも調べてみるとサーチュイン遺伝子=長寿遺伝子もしくは抗老化遺伝子、というとても日本的な名前のものを発見。この遺伝子は老化の原因を抑える力がとても優れていると言われていて、その結果寿命をのばすことが出来る!とまで言われているすごい遺伝子です。
でも誰の体にもあるサーチュイン遺伝子が寿命をのばす元になっているなら、みんな長生き出来るはずなのに実際は違いますよね。これはサーチュイン遺伝子が活性化しているかどうか、という点が大きな問題になってきます。
そしてサーチュイン遺伝子を活性化することによって、長寿以外にもアンチエイジングやダイエット効果を得ることも出来るのです。ここまで来たらサーチュイン遺伝子を活性化する方法、知りたいですよね!?一緒に見ていきましょう!
サーチュイン遺伝子を活性化する方法
眠っているサーチュイン遺伝子をシャキッと目覚めさせて、しっかりとダイエット効果を得る方法は2つあります。
空腹状態を作る
お腹がグーと鳴ってしまうような空腹状態の私たちの体のなかは、自分たちでエネルギーを作って体を守ろうとする働きが活性化して、その結果ミトコンドリアという小さな働き者が増えます。このミトコンドリアが増えることによって便秘の改善や、脂肪の燃焼促進に繋がるのでダイエット効果があると言われているのです。
でもここで注意しなければいけないことは、極端なカロリー制限をしすぎないこと。食事を抜いたり、栄養が偏りすぎると、悲しいことにサーチュイン遺伝子は働かなくなります。
一般的には、カロリーの摂取量が1日に必要な分の50%以下になると効果が出ないと言われているので、腹八分目を心がけることがおすすめですよ。
赤ワインを飲む
アルコールが好きな方にとっては、嬉しいお知らせかもしれませんね。赤ワイン、正確には赤ワインに多く含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」を摂取すると、サーチュイン遺伝子に直接作用して活性化を引き起こすとされています。
ただこの方法にも注意点があって、サーチュイン遺伝子活性化のために必要なレスベラトロールの量は、1日に赤ワインボトル100本前後と言われています。これはワイン好きな方でもさすがに無理ですよね。
無理して飲んでも体に悪いだけなので、サプリメント等で効率的に摂取することがおすすめです。
サーチュイン遺伝子とサートフード
サーチュイン遺伝子を活性化する方法は2つ!とご紹介しましたが、サートフードというものを取り入れることによって効果を出すことも出来るようです。
またまた新しい言葉が出てきましたが、サートフードと呼ばれる食材はオリーブ・緑茶・玉ねぎ・ココアパウダーなど様々あり、摂取することでサーチュイン遺伝子に直接届きます。その結果脂肪を燃やしてくれたり、食欲を抑えてくれたりする素晴らしいものです。
そのダイエット効果を裏付けるものに、カナダのある大学での実験があります。羨ましいぐらいのダイエット効果が出ているのでご紹介しますね。
通常、食事制限で体重1キロ落とすためには7000カロリーの節制が必要です。
この実験では、サートフードをメインにした食生活を37人で15日間行った結果、平均して5000カロリーの節制で2キロも落とすことに成功した、というのです。しかも筋肉の量は増やすことが出来ていたので、リバウンドしにくい体にもなっています。
これはサートフードを取ることによってサーチュイン遺伝子の活性化に繋がったためと考えられていて、ダイエットに大きな効果があることの立派な証明になっています。
皆さんも、普段の飲み物を緑茶やココアにしてみたり、味噌汁に玉ねぎを入れてみるなど簡単に出来ることから挑戦してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今はまだあまり多くの人に広まっていないサーチュイン遺伝子のダイエット効果ですが、数年後もしくは数ヶ月後には誰もが知る常識になっているかもしれません。
知った時が始め時です!今からはじめて綺麗な体型を手に入れちゃいましょう!