いつの間にこんなポッコリお腹になったんだ!と悩んでいませんか?お腹周りがどんどん膨らんでいくその原因は内臓脂肪です。その名の通り、内臓の周りにつく脂肪です。
私のポッコリ下腹もさることながら、私の旦那の太鼓っ腹もまた、出会った頃には想像もできなかったであろう程の大きさに成長しています。内臓脂肪は男性のほうが付きやすいんだとか。
幸せ太りだね!だとか、そんなお腹さえも愛してる!とお互いを甘やかすのもアリですが、私たちは共にアラサー。まだまだスタイルをキープしておきたい年頃なのです。
体型維持はもちろん、内臓脂肪は放っておくと糖尿病、動脈硬化、高血圧などなど、恐ろしい生活習慣病の原因になってしまうので、食事や運動で落とすことが大切です。
二人でいつまでもカッコよく、健康に過ごせるように私たちが夫婦で実践している内臓脂肪を減らす筋トレを紹介したいと思います!
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そもそも内臓脂肪って?
二の腕のたるみや三段腹のような皮下脂肪は手で掴めるので、太った!とわかりやすいのですが、内臓脂肪は一見痩せている人でも溜まっている可能性があるので、定期的に病院や内臓脂肪レベルが測定できる測定器で測りましょう。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ることで内臓脂肪は溜まっていきます。
つまり食べ過ぎと運動不足が原因になるのです。また、年をとるにつれ、代謝も下がるので、何の対策もとらないでいると、内臓脂肪はどんどん溜まっていき、見事な中年太りが出来上がるってわけです。
皮下脂肪に比べて溜まりやすい内臓脂肪は内臓の働きを低下させ、様々な生活習慣病の原因になってしまいます。脂肪がまとわりついた内臓なんて、想像するだけでも可哀想ですよね。
しかし!内臓脂肪は溜まりやすい一方で、皮下脂肪に比べ落ちやすいと言われています!溜まりに溜まって内臓が悲鳴をあげるその前に、食事内容を見直し、日常的に運動することが大切なんですね。
どこでも出来る筋トレで内臓脂肪を減らす!
内臓脂肪は減らしたいけど、運動する時間も場所もないし、そもそも運動は嫌い!というあなたには、筋トレがおすすめ。筋肉量を増やすことは基礎代謝のアップにも繋がります。
ウォーキングやランニングなどの有酸素運動ももちろん大切ですが、お家で毎日、手軽にできる筋トレで内臓脂肪を減らしましょう!筋トレといってもムキムキの為の筋トレではありません。意識すべきは呼吸と体幹です。
私たち夫婦が行っている筋トレ3種は、プランク・スクワット・ねじりアブクランチです。
プランク
両肘、または両手と両つま先の4点で体を支えるポーズがプランクです。
プランク(plank)とは『板』という意味です。頭頂→肩→お尻→かかとまで、板のように一直線になるように意識し、またお腹も重力に負けずに引き上げることがポイントです。
まずは20秒キープし、毎日10秒づつ長くキープするようにしていきましょう。一見簡単に見えますが、全身の筋肉を使いながら体幹を鍛えられるトレーニングです。
スクワット
足を腰幅に広げ、両手はまっすぐ前に水平に伸ばした状態、または顔の前で合掌の状態から、両太ももが床と水平になるまで、腰を落とし3秒キープ、そしてゆっくり元の状態に戻ります。
1セット15回はがんばりましょう。足で踏ん張るのではなく、お腹の力を中心に体を動かすイメージで行いましょう。前屈みになったり腰を反りすぎないように注意です!深い呼吸い合わせて行うとより体幹が鍛えられます。
ねじりアブクランチ
背中を床にし寝転がり、足を90度曲げて立てた状態からスタートです。
両手は頭の後ろで組みましょう。吐く息と共に、右肘を左膝、左肘を右膝に近ずけ、交互に腹筋運動をするだけです。肘と膝は完全につかなくても大丈夫です。上体も立てた膝の高さまでおこす程度で十分ですよ!
1セット左右合わせて20回を毎日続けると確実にお腹はへっこんできます。
私たちはこの3つの筋トレを1セットとし、朝と夜の2セットは行うようにしています。テレビを見ながらでもできますし、音楽を聞きながらだとテンションも上がりストレス発散になりますよ!
ジョギングなどの有酸素運動の前にこのトレーニングを行うと、汗が出やすくなり、より内臓脂肪が燃えている気がします!
まとめ
- 手遅れになる前に!毎日の筋トレで内臓脂肪を溜めない体へ!
- 10分もあれば出来る!体幹を鍛え内臓脂肪をメラメラ燃やす!
体は正直で、少しの筋トレでも続ければ確実に成果は現れます。
逆に言うと、何もしないとその分余計なものも溜まっていくんですよね。いつまでも健康で、おいしい食事を楽しむためにも、お家トレーニングを今日からでも始めてみてはいかがでしょうか!