お腹ダイエットに最適なドローインって何?効果的な3つの方法とは?

女性も男性も、いくらおしゃれに気を使っていても、お腹がぽっこり出ていると、どうしても残念感が漂っちゃいますよね。だからといってお腹周りを隠すような服装ばかりしていると気が緩み、ぽっちゃりお腹はどんどん進化してしまいます。

高校生の頃の体育の先生が、「大人になると太る時はお腹から太るんだ！」と熱心に語っていたのを思い出します。

私も最近、お腹周りのプヨプヨ脂肪が付きやすくなり、そして落としにくくなっていきました。このままだと母のようなお腹になってしまう！と危機感を感じた私は、過去に実践していたドローインを再びはじめてみることにしました。

健康診断で腹囲が引っかかった人にも、ぽっこり下腹をどうにかしたい人にも、引き締まったお腹でおしゃれな服を着こなしたい人にも、男女問わずお腹ダイエットに効果があるドローインを紹介したいと思います。

ドローインとは？？

私が初めてドローインという言葉を聞いたのは、人生で初めてピラティスのレッスンを受けた時でした。

そして、その「ドローイン」を意識しながら１時間のレッスンを受けたあと、驚くほどにお腹がペタンコになっていたのです。きっとその日から毎日ドローインを意識していたら、今頃私のお腹にはプヨプヨ脂肪は存在しなかったでしょう…。後悔の二文字です。

ドローインとは簡単に言うと姿勢を正しお腹を引っ込めた状態のことです。当時のピラティスのインストラクターさんの言葉を借りるなら、「お腹をえぐるように凹ます！」です。

細く長く息を吐き、吐ききった状態のお腹を少しキープするだけです。お腹を引き締めている最中に息を止めないようにしましょう！このようにお腹を凹ませることで、お腹のインナーマッスルを効果的に鍛えることができると言われています。

よくある一般的な腹筋運動で体の表面のアウターマッスルが鍛えるのと違って、ドローインではインナーマッスルが鍛えられ、血行やリンパの流れが良くなり内臓の働きも良くなることで内臓脂肪を減らす効果もあると言われているのです！

お分かりの通り、ドローインはいつでもどこでも出来るのです。立ちながらでも座りながらでも寝転んだ状態でも出来ます！

私は朝昼晩の最低３回、それぞれ２〜３分間ドローインを実行するようになって１週間ほどで少しずつですがお腹に変化が見られ始めました。効果が見えてきたら嬉しくて、今では朝昼晩とは言わず、思い出しさえすればドローインしています。

ここで私が感じた、より効果的なドローインを紹介します。

両手両膝をついて四つん這いの姿勢でドローインすると、お腹を持ち上げる力も加わり、よりインナーマッスルに刺激を与えることができます。腰を反らしたり、背中を丸めないようにできるだけ背骨をフラットにキープしましょう。

丹田とはおヘソの真下、５〜８センチほどのところにあるツボです。

丹田を意識するって、正直分かりにくい感覚ですが、これで適度な負荷がかかり、よりお腹のインナーマッスルを鍛えることができるのです。丹田に手を添えるのがおすすめです。

普段ウォーキングやジムで筋トレなど、運動する習慣がある人は、是非運動中も少しドローインを意識してみて下さい。お腹の引き締め効果が得られるだけでなく、運動による消費カロリーもアップすると言われています。

正直、ドローインで大幅に体重を減らすことは期待できません。しかし、続けることで、お腹の見た目の引き締めや、サイズダウンには効果があり、それ以外にも嬉しい体の変化を感じることができると思います！

私がお腹の引き締め効果以外に私が感じたドローイングの効果は、確実に姿勢が良くなったことです。姿勢がいいだけで、かなりスタイルが良く見えると思います。そして姿勢が良くなったことで背中のお肉も薄くなったようにかんじました！

そして便秘の改善にも繋がっていると思います。やはり、排便時に使うお腹の筋肉が発達してくれたおかげでしょうか。毎日のスッキリ感は本当にありがたいです。便秘解消により、肌の調子も良くなったことも嬉しいサプライズでした。

ドローインを長期的に続けることで、女性も男性も憧れの引き締まったお腹を目指せます！健康のためにも自分自身の自信を取り戻すためにも、今日から毎日ドローインをはじめましょう！