毎日朝や夜に体重を測って「やばっ!1キロ太っちゃった」と思うことってありますよね。多くの女性が体重を気にしてますし、ダイエットは女性の永遠のテーマ!という言葉もあるぐらい。
でも実は体重よりも体脂肪率が重要って知っていましたか?
最近の20代女性はとっても細い方が多いですが、体脂肪率は意外と・・?あなたが本当に痩せる必要があるのかどうか、この記事を読んで確かめてみましょう!
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理想的な体脂肪率
「あなたの体脂肪率は何%?」と聞かれてすぐに答えることが出来る人は、どれぐらいいるのでしょうか。
ちなみに、こんなことを言っている私も答えることが出来ません。
だって体脂肪よりも体重の方がわかりやすいし、そもそも体脂肪計がないから!きっとこの記事を読んでくれているあなたも、同じようなことを思っているのでは?
でも最近では体重よりも体型、そして体脂肪が大切だという説をチラホラ聞きますよね。
綺麗なスタイルで人気の中村アンちゃんがインナーマッスルを鍛えていたり、足がビックリするぐらい長いローラが体重を躊躇なく公開したりしているのが、理由のひとつかもしれませんね。
みんなよりも体重が多いから・・なんて理由でダイエットをしている方は、体脂肪率で見たらダイエットの必要がない可能性もあるのです。
じゃあ、まずはここで理想的な体脂肪率を見てみましょう。
理想の体脂肪率は性別や年齢によって大きく変化しますが、ここでは一番ダイエットに興味を持つ年頃の20代女性でご紹介しますね。
- 痩せている 20%以下
- 標準 21%~27%
- 健康 28%~34%
- 軽い肥満 35%~39%
- 肥満 40%以上
自分の体脂肪率がわかる方は、一度比べてみてください。
例え体重が周りの友達より多くても、体脂肪率が多くなければダイエットの必要はないです。
このようにただ単に体の重さだけを見る体重よりも、自分の体のなかに脂肪がどれぐらいあるのかを知る体脂肪率はとても重要になってくるのです。
体脂肪が多いと・・
自分の体のなかに余分な脂肪がたくさんあると、どのような弊害があるのでしょうか。
もちろんプヨプヨのお腹や、のれんのようになってしまった二の腕など、見た目への影響もありますが、他にも体に良くない影響があります。
生活習慣病
体脂肪のなかでもお腹まわりにつきやすい内臓脂肪が増えると、様々な生活習慣病のリスクが高まります。
糖尿病やメタボリックシンドロームなど普段よく耳にするものや、心筋梗塞や脳梗塞など最悪の場合命を落としてしまう可能性がある恐ろしいものまで、体脂肪の増加が引き金になる病気はたくさんあります。
セルライト
女性の体につきやすい皮下脂肪が多くなると、ボコボコとした見た目が気になるセルライトを作る原因になってしまいます。
一度セルライトがついてしまうと落とすのはとても大変!これは私が身をもって体験しています(笑)冷え性やむくみの原因にもなるので、女性にとっては一大事ですよね。
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体脂肪を減らす方法
体脂肪が増えてしまうのは、自分の消費カロリーよりも摂取カロリーが上回っているため。
使われなかったエネルギーは「もしものときのために取っておこう」と体が考えて、脂肪としてどんどん蓄積されていきます。だから体脂肪を減らすポイントは2つ。
摂取カロリーを減らす
毎日のように飲み会があったり、ついついお菓子を食べちゃうなんて方は摂取カロリーオーバーの可能性があります。
まずは1日3食バランスのよい食事を心がけてみてください。洋食より和食、豚肉より鶏肉など簡単に出来ることから始めてみてくださいね。
消費カロリーを増やす
消費カロリーを増やす=基礎代謝を上げると言うことになります。
これは自分の体の筋力をしっかりつけてあげることが絶対必要。腹筋や体幹トレーニングなどは、女性にはちょっと辛いかもしれませんが体脂肪をやっつけるため!頑張りましょう!
体脂肪が少ないと・・
始めにご紹介した体脂肪率の一覧で20%以下の痩せグループに入ってしまった方、「やった!このままで大丈夫だ」なんて思わないでくださいね。
細いとか痩せている、ということが良いことと思われがちですが、体脂肪はあなたの体温を保ったり、衝撃から内臓を守るための働きをしてくれます。
だから少なすぎると
- 風邪などの病気になりやすい
- 生理が止まる
- 精神が不安定になる
など健康面で大きなマイナスになります。
女性らしく綺麗な体をつくるためにも、過度なダイエットは絶対にやめてくださいね。
まとめ
最後まで読んでくださったあなた!自分の体脂肪率、知りたくなってきませんか?
私も同じ気持ちで今すぐにでもネット通販で購入してしまいそうです(笑)自分の美容や健康のためにも、一度体脂肪をチェックしてみましょう!