ダイエットってどうしても、辛い!我慢!というネガティブなイメージがありますよね。
辛い運動を頑張って、大好きな食事や甘い物を我慢していると、体重が減るより先に気持ちが滅入ってしまうものです。
そして、挫折をあと何回繰り返すのか…と途方にくれたことはありませんか?
私はダイエット成功&ダイエット卒業に何より大切なのはメンタルだと思っています。
ダイエット中の辛い時期に、私はダメだ、もう無理だ…とグジグジ落ち込むより、痩せた私はもっとイケてる!とポジティブでいることはとっても大切。
そんな幸せ志向な脳のためには、”幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの分泌が重要です。
そしてセロトニンは生活習慣を少し工夫するだけで、分泌量を増やすことができるんです!
セロトニンを味方につけ、今まで挫折続きだったダイエットにさよならしましょう!デブに導く『デブ脳』からキレイに痩せる『痩せ脳』へのシフト方法を紹介します!
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セロトニンの働き
なぜセロトニンが”幸せホルモン”なのでしょうか?
セロトニンはドーパミン、ノルアドレナリンと並び、人の精神面や運動機能に大きく関わる三大神経伝達物質の一つなのです。
ドーパミンは主に快楽や運動機能、向上心を司っています。ドーパミンが過剰に分泌されると過食症やアルコール中毒の原因となることも。
ノルアドレナリンはストレスに反応し怒りや恐怖の感情を生み出す神経物質で、過剰分泌すると怒りやすくキレやすい状態が続き、血圧の上昇にもつながってしまうのです。
そんなドーパミンとノルアドレナリンの分泌バランスを保ち、精神を安定させるのがセロトニン!
セロトニンは私たちがうつ病やパニック障害に陥らないように日々働いてくれているのです!
ダイエット中にストレスを受けると、暴食したい!という衝動が生まれますが、セロトニンが上手く作用していれば、そんな衝動も生まれにくくなるんですね。
それに加え、セロトニンには満腹中枢を研ぎ澄ます働きがあるので、腹八分目で満足できる”痩せ脳”にしてくれます。
また快眠に導き、筋肉に働きかけ肌のたるみを防止するアンチエイジング効果があったりと、本当セロトニンってどこまでありがたい存在なのでしょう!
セロトニンを増やす習慣
セロトニンの分泌を促す方法はとてもシンプル!毎日のちょっとした意識でどんどん分泌量を増やし、幸せな”痩せ脳”を育てましょう!
朝日を浴びる!
日光に当たることで、セロトニンが分泌されやすくなると言われています。
特に朝起きて、まずはカーテンを開け太陽の光を浴びることで、寝ていた脳と体を目覚めさせることが大切です。
仕事柄1日中屋内にいるなら、せめて窓際で日の光を感じる時間を作りましょう。
深い呼吸!
何も意識しないと浅くなりがちな呼吸ですが、セロトニン分泌のためには、腹式呼吸で深い呼吸が大切です。
え?そんなことで?と思うかもしれませんが、やってみると納得。2〜3分ゆっくり腹式呼吸するだけで、不思議と気持ちが安らぎます。
もうセロトニンがバンバン出てる気がしてなりません!
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リズム運動!
セロトニンの分泌に適しているのは、ジョギングやウォーキング、水泳などの一定のリズムを反復する運動だと言われています。
なんと咀嚼もその1つだと言われています!
30分間程行えることがポイント。自分なりのリズム運動を見つけて、毎日続けましょう!
ときめき!
恋する女性がどんどんキレイになるのにはセロトニンが関係しているとも。
キュンキュンすることは実は”痩せ脳”にも近づくのです。
恋愛不足のあなた!映画やドラマ、漫画、アニメ、アイドルでも、萌えるネコ・イヌ動画でも。
心をときめかせてくれる媒体を活用してセロトニンを分泌しましょう!
セロトニンを増やす食材
セロトニンを増やすためにはバランスの良い食事が大切!
中でも必須アミノ酸であるトリプトファン×ビタミンB6の組み合わせはセロトニンの分泌を促します。
トリプトファンとビタミンB6を共に多く含む食材には、バナナ、レバー、チーズ、ヨーグルト、枝豆、アーモンド、まぐろ、かつお、にんにく…などがあります。
セロトニンの大半は腸内で生成され脳へ送られるので、腸内環境の正常化がとても大切なのです。そう考えると、便秘解消効果のあるヨーグルトとバナナは”痩せ脳”へ導く最強の組み合わせですよね!
まとめ
- セロトニンでダイエットの大敵、ストレスを回避!
- ”痩せ脳”を育てる簡単習慣を今すぐ始める!
- 食べて痩せる!まずは腸内環境を正常化!
ダイエットが上手くいかず、イライラしてしまうのはあなたが弱いからではなく、あなたの脳がデブ脳になってしまっているからかもしれません。
デブ脳→痩せ脳へと切り替え、負のダイエットスパイラルから抜け出しましょう!